本部研修 3/11update

スタッフブログ

こんばんは。

運動指導員の堀です。

本日は八王子にて、こどもプラス本部での虐待防止に関する研修があり職員みんなで八王子市子ども家庭支援センター職員のお話を聞いてきました。

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様々な内容のお話があり、質疑応答でもかなり具体的な内容まで踏み込んだ研修でした。

本日のブログでは僕自身思ったところの話をさせていただきます。

 

最後の方の質疑応答で出てきた具体的な虐待の話にも衝撃を受けたのですが、

それ以上に、話の序盤に出てきた「そもそもの虐待の定義とは?」という内容に最もショックを受けました。

講師の方曰く日本語の『虐待』という言葉のイメージは身体的虐待などの「積極的な加害行為」のイメージに対し

最近の英語の虐待の言葉『Child Maltreatment』のイメージは「不適切でうまくいっていない養育」のイメージ。

とのこと。

つまり、すごく極端な意味での虐待は、「日々の児童との関係がうまくできなかった時」 も含まれているのでは?と僕自身は解釈しました。(乱暴な解釈ですいません・・・)

発達に遅れのある児童と関わるときにうまく関わり切れなかった、というのは開所後も日々感じているところで、これから先もずっと勉強していかなければいかないところだと思っています。

毎日のようにニュースで流れている虐待の報道も、理解できない!と一言で拒絶し、自分とは関係ないと処理しがちですが、極端に虐待というモノを解釈すると、いい意味で身近に感じます。

そして、自分自身にも当てはまる危険がないとは言い切れない!今以上に身を引き締めていかないといけないな。と感じ、

そのうえで日々の遊び運動の中から児童に何かが伝われば、こんなにやりがいがあるものはないな!とも感じた研修でした。

 

余談ですが、何か研修を受けるたびに、今年の夏に出産予定のわが子へのかかわり方、という視点で話を聞いてしまいます・・

何か子育てで困ったことがあった時、保護者の方々に相談させていただくかもしれません。よろしくお願いします(笑)