こんにちは。
運動指導員の伊藤です。
今日は2月3日、節分の日です。
子どもの頃、年齢の数だけ豆を食べるという文化を忠実に守っていたことを思い出します。
節分といえば「恵方巻」と「豆まき」です。
鬼は外、福は内、あまり見かけなくなった光景ではありますが、せっかくですのでチャレンジプログラムで「豆まき」をメニューに入れました。
豆まきも「投げる」という動作ということを考えると立派な運動です。
しかも、楽しみながら・夢中になって反復できるという子どもたちにとっては非常に良いツールだと思います。
「投げる」という動作には、
・物をつかむ
・物を離す
・肘を曲げる
・肘を伸ばす
・手首を返す
・腕を振る
という工程が含まれています。
一つの動作も細分化するとこれだけ細かな動作になり、この細分化した動作を「キーファクター」として注視しながら子どもたちが上手にできるようになるためのアドバイスと表現、さらにはどのような運動が適しているかを考えていきます。
そして、その適した運動に対して子どもたちが夢中になれるメニューかどうかが重要なポイントになります。
物を投げて目的物に当てて倒す(投げるを反復させる)
という狙いに対して、ただの棒を倒すよりも「鬼を倒そう!」となるだけで何十倍もテンションとモチベーションが上がります。
そんな仕掛けをいつも考えて、大受けするときもあれば、大滑りすることもあり、子どもたちの興味の奥深さをいつも体感させてもらっています。
今日はなかなか盛り上がりました。
日本の伝統と文化に感謝です。
明日も一日遅れの節分をやろうかと思います笑