こんにちは。
運動指導員の伊藤です。
サッカー教室は、あいにくの雪だったためこどもプラスの教室内で行いました。
サッカーはボールを足で扱う(触る)スポーツです。
しかし、球体であるがゆえにボールは自分の思うように動いたり止まってくれたりしないこともしばしば。
そんな時はついつい手でボールを止めたくなってしまいます。
しかしサッカーには手でボールに触れてはいけないという「ルール」が存在します。
スポーツにおける「ルール」とは「みんながその場とその時間を楽しく安全に過ごすため」に存在します。
このルールの存在が療育として活用できるツールになると考えています。
サッカーであれば、
・ボールを手で触らないという「ルールを守る」こと
・ルールを守って成功(ゴールを決める!)、褒められることで喜びを得ること
・運動、スポーツは嬉しいことがあって楽しい!という感覚を持ってもらうこと
まとめると、ルールを守って行動(プレー)するとその先に喜びや嬉しいことがあるという働きかけとして活用できます。
こどもプラス茅ヶ崎教室では日頃の運動プログラムの中にも「サッカーシュート」というメニューを取り入れています。
こどもたちは徐々に足でボールを扱うことに抵抗はなくなり、なかなかうまくいかなくてもルールを守って手でボールを触らないように頑張れるようになってきました。
スポーツを通してこどもたちが成長する姿を日々楽しませてもらっています。
次回のサッカー教室は2020年2月29日(土)です!